ヨドコウ迎賓館/フランク・ロイド・ライト
【ヨドコウ迎賓館】
『家づくり』の参考に・・・
アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトが手がけた
「山邑太郎左衛門邸 (現ヨドコウ迎賓館)」に
先日、行ってきました。
展覧会が催されます!
【豊田市美術館】
フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築
2023年10月21日(土)〜12月24日(日)
https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/frank_lloyd_wright/
これは、行かなければ𐤔𐤔𐤔
#美術館巡りにハマり中
いきなり本題から、ちょっとズレてしまいましたが・・・𐤔𐤔𐤔
フランク・ロイド・ライトが設計した『旧山邑邸(ヨドコウ迎賓館)』は、
私は、コンクリート打ちっ放しのシャープでシンプルな建物が好きです。
ですが、ライトの建物は、『帝国ホテル』も『自由学園:明日館』も、
シャープでシンプルからは真逆ですが、
ものすごく落ち着くと言うか・・・
ずっとその場に居たい幸せな気持ちになります。(*´˘`*)♡
それは、ライトの建築理念である、
建築物は外部の自然と調和をはかるべきだという
『有機的建築』だからこそでしょう。
その中でも、ヨドコウ迎賓館が、
自然との調和を最も強く感じました。
駅からは、景観を損なわない雰囲気で建物が挑めます。
そして、建物からは、玄関や屋上から、
芦屋の街と港、そして海までが眼下に広がっています。
『家づくり』は、立てる場所(建築予定地)も大事です。
もし、傾斜地を上手く利用して建てることができる方は、羨ましいです。
実際、高級住宅地って斜面が多いですよね。
実際に、ライトの設計した建物を、
どれだけ一般住宅に取り込める(参考にできる)か?
難しいと思いますが、
私なりの、ヨドコウ迎賓館の素敵ポイントを
お伝え出来ればと思います。
その1
<大谷石とその装飾>
玄関にも、室内にも、統一して使われている大谷石!
栃木県宇都宮市の大谷町で採掘されている石とのこと
柔らかく、加工がしやすいため、
リビングには、壁面にライトの幾何学模様が施されています。
表面が荒く凹凸があり、磨きが掛けてないので、 これも自然のままと言うか、自然との一体化を感じさせるのでしょう。
家の中は無理でも、玄関や和室の掃き出し窓の辺りに置いたり、
ベンチみたいに無造作に置いたら素敵じゃない??
ホームセンターでいろんな石が売ってるので、そのつもりで見ると楽しいですよ。
その2
<緑青の銅板飾り>
ドアや窓、和室の欄間など、
至る所に緑青の銅板(銅板を青緑に錆びさせた加工)が施されています。
外と内の間にある銅板は、そこに植栽があるかの様で、
太陽の日差しが、木漏れ日のように室内に入ります。
もちろん、この銅板のデザインもライトの幾何学模様で、
自然の植物がモチーフになっているとのこと。
この建物のアクセントになっています。
*『家づくり』においては、
玄関の柵やドアの飾りに使ったりしたらいかがでしょうか・・・
その3
<三間続きの和室>
ライトの建築で、和室はここだけだとか・・・
和室の窓にも、欄間にも、銅板飾りが各所に施されていて、
洋館でありながら違和感が一切ありません。
*私事ですが、1軒目の家づくりの時、
「和室はいらない」と設計士さんに宣言しました。
が、その当時は自宅で仕事をしていて、接客スペースが必要になり、
自分の寝室を和室にすることにしました。
洋室でベッドなどあると、生活感が出てしまうので・・・
結果大正解!!
廊下もリビングも全て畳敷きにしても良いかも?
くらいの気持ちでした。
フローリングは、ホコリが気になるし、
じゅうたんは臭いが気になるし、
夏は涼しく、冬は暖かい、日本の風土には、やっぱ畳がいいですよね♪♪
その4
<お洒落な通風孔>
あらゆる壁面の上部に一定間隔に小さな窓が取付けられてします。
よく見ると網戸も付いていて、これは風を通すための窓だと分かります。
しかも、サイズ感も良く見た目もオシャレ!!
採光も兼ねていますが、夜の外観も素敵でしょうね(*´˘`*)♡
でも、これだけの量の窓・・・
雨が降ってきたどうするんだろうと思い、スタッフの方に質問したところ、
完成後、早い段階でガラスがはめ込まれ、開閉してないそうです。
雨の侵入を防ぐ対策は考えつつ、
『家づくり』に、こんなお洒落な通風孔、
あったら素敵ですね(*´˘`*)♡
その5
<家具と照明器具>
造り付けの家具は、当時のままだそうです。木目が目立たない(デザインを邪魔しない)マホガニーと言う海外の木材を使っています。
実は、私もテーブルを一枚板で作りたくて、
以前、木材屋に行ったことがあり、
マホガニーという素材に、一目惚れしました。
ただ、重く硬い素材で、
価格も高くて(これが1番の理由)諦めましたが・・・
ライトの照明器具も素敵ですよね
照明器具ひとつでも、
リビングに置くだけで、素敵な空間になりますよ
素敵な建物を見て、楽しい『家づくり』ができるといいですよね
ヨドコウ迎賓館
https://www.yodoko-geihinkan.jp/
#家づくりのポイント
#はじめての家づくり
#建築家が建てた家
#家づくりのダンドリ
#住宅展示場
失敗しない家づくり★オンリーワンの家づくり/こだわり外壁★
★オンリーワンの家づくり/住む人と共に成長する家★
【我が家の外壁/塗り壁&ソリド】
#ガルバリウム合板 #漆喰 #焼き杉板 #土蔵 #sorido #ソリド #鎧張り
変わった外壁 !
個性的な外壁 !
などなど迷いましたが…
予算等の問題も含め、普通の塗り壁に…(^_^;)
色は、和モダン…
ナチュラルな洋風…
発注ギリギリまで悩んでこの色に!!
#スタッコフレックス ジャガード仕上げ
サンプルをいくつも見比べて・・・
確か、追加で取り寄せたお色です。
https://stucoflex.jp/
◆こだわり
合わせてSOLIDO(ソリド)の外壁をラップサイディング!
最近よく使われてますね( *´꒳`* )
色は鉄黒(てつぐろ)とセメントの2種類あります
ムラのある感じを良いと思うかどうかは好みです(*´˘`*)♥
◆ソリドは内壁にも使いました。
ソリドは内壁にも使えるので、『#見せ壁』にもオススメ
内壁は凸凹のないフラットの壁です。
◆お部屋の壁紙と一緒の素材じゃ・・・もったいない!
対面キッチン(アイランドやペニュンシュラキッチン)の場合、壁面は是非『見せ壁』にしてみてください。
全部ソリドにしてもいいけど、流石にそれは予算オーバー(笑)
ここぞ!って場所の一面に『見せ壁』として使うと効果的です。
玄関の正面とかリビング、和室の一部も素敵ですね。
#ソリド #ラップサイディング
https://www.kmew.co.jp/shouhin/solido/
instagram:choco_maru
#建築家が建てた家
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#地元工務店で建てる
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【我が家の壁面本棚】
大量の本の収納で、天井までスペースを利用した壁面本棚が欲しいと思ってました。
プラン提案時に、フルオーダーで大工さんに作ってもらうことも考えましたが、価格を抑えるため既製品にしました。
◆本体:#無印良品
#スタッキングシェルフ /#ウォールナット材
選んだのは無印良品です。『ニトリ』とか『IKEA』とか、それ以外にもネットで検索しましたが、
幅、高さ、素材、色、価格など総合的に考えて決めました。
◆価格:20%OFFの時期を利用
価格が安い時に買ったはいいけどまだ新居が完成していないので置いておく場所など心配していましたが、まさかのお取り置きしてくれて◎
建築段階から組み合わせや購入時期を検討できるので無印良品おすすめ!
実は、取り置きが出来て、配送料無料で、現地で組み立てしてもらえるって知ってました?
天助までの高さを組み立てて、設置するのって結構大変!!
しかも、梱包されてる段ボールなどのゴミも全て持ち帰ってくれるので本当に助かりました。
◆工夫ポイント:梯子を用意!
ホームセンターでステンレスパイプを購入して、シェルフに取付けて、以前の家のロフトに上がるためのハシゴを再利用しました。
梯子を使わないときは、垂直に立ててパイプに引っ掛けてあります。
見せる収納って、拘りだすと気になってしまい(性格もあるでしょうが…笑)、頻繁に並び替えしたり、飾り棚としての小物を追加してみたり、楽しんでます。
※家を建てるとき、こんな家具を設置する予定だと伝えておくといいですよ。
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#黒川紀章
#丹下健三
#写真好きな人と繋がりたい
『失敗しない家づくり』 以前の家・・・住宅メーカー/地元密着工務店/設計事務所 どう選んだ?徹底比較検討!
住宅展示場に行って、いいな(*ฅ́˘ฅ̀*)♡と思ったハウス
素敵な事務所や店舗で工務店を聞いてプラン出してもらった…
どれもしっくりこない…( ̄▽ ̄;)
なんでだろう…って改めて考えてみた。
自分が建てたい家って?
とにかく、お金はない(笑)
なので価格はできる限り抑えたい!
全ての要望を叶えた家なんて建たないことは分かってる。
では、何を重視する? 構造? 快適性?
いいえ、そこではない…多分自分の求めているのはデザイン性!!
とは言え、高級感は求めてません!
本来は住宅に使わないような『安くて面白い素材』を使ったら、
前回、工務店探しの回でお伝えしましたが、
倉庫見たいな家とか、鉄骨むき出しとか、ガルバニウム(当時は今
最終的にたどり着いた答えは…
なんと!!
自分がお洒落だと思った個人宅を直接ピンポンして、直撃!!
「怪しいものではありません(笑)、
お宅を設計された建築会社を教えてもらえませんか?」
って手段に出てしまいました(^_^;)
怪しすぎますよね(笑)
何件も聞きまわる訳にはいかないので、
沢山の一般住宅の写真から、
1番理想的な1軒をしぼりましたよ。
そして、教えてもらったのが、設計事務所でした。
【設計事務所で家を建てる】
他の設計事務所にも行きましたが、
話していて、思いました。
『この人なら、私の求めているものを形にしてくれそう!!』
これです!!
家づくりで1番大事なのは、この感覚なんです。
自分に合った、この人なら任せられる!
私は散々迷って、やっと出会えた担当者です。もっと効率よく、
担当者さえ決まれば、大抵の事は解決できます。2度目の家づくり
※自分に合った担当者を見つける方法…只今準備中です。
【設計士が提案してくれたラフプランは大満足!!】
先ず、お伝えしなければならないのは、
南北に長い北側道路の土地(約70坪)を10坪狭くなるけど、
【青色の予定地から赤色に変更】
同じく南北の細長い土地ですが、南側道路で目の前は公園、
日当りを考慮した間取りを考えることで頭がいっぱいでした。
土地購入から始められる方は、
そして、その土地での納得いく提案が出来る担当者が必須です。
『決まった土地で要望整理してみる』
今まで自分で描いた図面と改めて要望を箇条書きにしてまとめたも
かなり、具体的に盛り込みました(笑)
沢山の家を見て、沢山の図面を描いて、どんどん夢が広がって、
そして、設計士の出てくれたプランが…
自分の要望が小さなところまで沢山盛り込まれてて、
要望
◆中庭を設けて、全ての部屋に採光が望める
◆漆黒のガルバニウムの外壁でオシャレ
◆外からの視線が気にならない(中庭に面した開放的な窓は中央に
◆これこれ!!外壁の1部に鉄筋コンクリート!!
◆庭に土管…採用してくれた(∩´∀`∩)♡
代替案
◆丸屋根を勾配をつけて採光重視
◆2階リビングで日当たり最高
◆腰掛けられる『ぬれ縁?』は居心地良さそう♪
◆10坪狭くなるが向かいの土地に変更
※設計士さんの提案で、土地を変更すると言う選択で、
特に土地から購入の方は、
このプランを元に、家づくりが始まりました。
建築中の写真や住んでからの様子もあるので、
『失敗しない家づくり』 以前の家・・・住宅メーカー/地元密着工務店/設計事務所 どう選んだ?徹底比較検討!
先ずは、最初に行くのが住宅展示場…
そこで、
「うわぁ…こんな家は高くて、とても建てられない!」
と多くの方が思うでしょう。
じゃあ、本当にハウスメーカーでは建てられないの?
と言うと、そんなことはありません。
ハウスメーカーで建てるメリットは沢山あります。
※ハウスメーカー、工務店、設計事務所のメリットデメリットは、
しかし、その時の私(最初の家づくり)は
「何がなんでもハウスメーカーで建てたい!」
そして、予算的にも、デザイン的にも、
「無理でしょ!」
と感じた1人です。
そこから、
以前にもお伝えしましたが、
で、どうしたかと言うと…
やたらめったら(闇雲に…笑)車で走り回り、
<photo>撮影した写真の一部です。
写真撮影して、アルバムで整理して、
その間、雑誌や書籍も見たりして…
※挙句に自分でも設計図を描くに至ったんですが…(既に自分で描
写真撮影した中の気に入った物件で、
事務所や店舗など(個人宅では無い物件)なら、直接、
「どこで建てられたんですか?」
と思い切って聞いてまわりました。
<photo>:3階建の大きな建物なので、条件が合わないかな・・・とも思いましたが、丸屋根と赤いベランダがインパクトあって遊び心のあるプランができそう!
「はあ?」と言われるかと思いましたが、
「通りかかって、素敵だなぁ…と思って」
…と私も家づくり検討中だと伝えると、
殆どの方が親切に建築会社名を教えてくださりました。
教えていただいた建築会社をタウンページ(電話帳)で調べて、
現在では考えられない…めっちゃアナログです(笑)
ってか、その当時でも知人からは、
「そこまでやる?」
って若干…引かれてました(^_^;)
だって、お家を建てるって、一生に一度の大きな買い物です。
少ない予算で本当に家なんか建てられるの?って状況でしたが、
それでも、夢のマイホーム!
こだわりたいじゃないですか…(∩´∀`∩)♡
私は、こんなところに惹かれました
⇓
<photo>:ガルバニウムに関心を持ったのはこの物件。入口上のペナント?みたいな金属の切りっぱなしの看板が素敵!
<photo>:倉庫みたいな格好いい建物は目を引きます。お洒落感は外壁を縦横に組み合わせた斬新さ…参考にしました。
<photo>:いいなと思った物件がリフォーム会社(笑) アールから鉄骨がむき出しているところがイイ! ガラスブロックも使いたい!
<photo>:こちらもそうこみたいな外観。丸屋根と正面の窓の配置デザインが素敵!梁の赤い鉄骨も可愛い!
工務店でも3社ほど、自分の要望を伝えて、
「これは、弊社では出来ないよ」
「これは、予算的に高くなるよ」
などなどの条件を譲ったら、
全くワクワク感のないお家プランになってしまって…:;(∩´﹏
またしても、自分の理想とはかけ離れてしまって…
ハウスメーカーでも、工務店でも、納得がいかない…(>_<;)
果たして、家を建てることできるのかしら?
最終的にとった行動は…次回に続きます。
『失敗しない家づくり』 以前の家・・・住宅メーカー/地元密着工務店/設計事務所 どう選んだ?徹底比較検討!
理想の家を自分で設計してみた
南北に細長く北側道路で3方向に他所の家が建つ立地…
快適に生活できる条件は、日当たりが良く、
もちろん、性能(耐震)やデザイン、価格は大事ですが…
とりあえずイメージを形にしたいと思いました!!
先ずは、本屋で参考書探しから・・・
あらゆる本や書籍、住宅雑誌を購入して勉強(?)しました!!
大きな本屋さんは、建築(家づくり)に関するコーナーも設けられ
私は、けっこう無駄に買いましたね(^_^;)
※今だから言えるのですが、書籍に関しては、「難しいことがいっぱい書いてあって、意味が全然わからない!」「やることが多すぎて、何から手を付けていいか分からない!」って思うでしょう。とりあえず気休めに1冊買えば十分です。担当者が一緒に伴走してくれるので大丈夫です。だからこそ、家づくりには担当者が一番大事なのです。
書籍も沢山読みましたが、雑誌で実際の建物の写真を見て「この家、オシャレで素敵!」「こんな家に住んでみたい!」とワクワクして過ごすのが至福のひと時(大げさ…笑)特に好きな雑誌は『CASA』です。
引越しの時に訳あって何十冊か処分しましたが、
バックナンバー取寄せたり、
現在でも、買わずにはいられない( ´∀` )
写真は現在の自宅の天井までの壁面収納の一部(CASAコーナー)です。
当時は、かなりの家づくりに関する書籍や雑誌を購入してて、
その中で自分の条件を満たしそうな家を『新建築 住宅特集』
参考にした作品が記載されている号2冊は大切に保管(本棚の中に
自分のイメージに近い作品を見つける
『新建築 住宅特集 』は、一流設計士が建てた、それはそれは超素敵な家(豪邸)が載ってます。
価格もハウスメーカーの高い!とは、また違って高いですね…(^_
でも、中にはこの建て方ならコスト抑えられそう!って作品もあるんです。
【引用】
『新建築 住宅特集 1993/10』 第90号 発行所:株式会社新建築社
P15~23 『立川の家』 設計:ワークショップ/施工:和田建築
~素敵ポイント~
◆天井(屋根の下)に建物をぐるっとFIX窓にして、
◆シンプルなスクエアの建物で、凹凸がない分コストは抑えられる
◆側面には窓がなく、外からの視線を気にしなくて良い
◆素材的にコスパが良さそう
~素敵ポイント~
◆真ん中が吹き抜けで、1階の部屋に採光が取れる
◆建築途中の足場みたいな柱やグレーチング(溝板)を使って雰囲気が楽しい
◆手摺リがなくスッキリ(子供が小さかったからちょっと怖いかも
◆素材的にコスパが良さそう
参考にした図面と言う表現は違うかもしれませんが、この『立川の家』に心惹かれて、これを見ながら、素人が見様見真似で初めて描いてみました。
自分で、実際の家族構成で間取りを考えて、図面を描いてみる
紙がしわしわ・・・(笑)
更に食べ物?飲み物?シミが浮き出てました・・・(;^_^A
~工夫ポイント~
◆コンクリート打ち放しの家に憧れがあって・・・塀の一部に使用
◆玄関入ったら吹き抜けで正面に中庭が見える
◆階段を上がり、つり橋のような渡り廊下
◆各部屋全て南側のベランダに面している
この図面の作成をもとに、更に要望を盛り込んで一つの作品を完成させました。
『こんな家に住みたい』~自分の要望を整理してみる~
◎一部コンクリート打ちっ放し
◎外壁ガルバニウム
◎丸屋根
◎中庭
◎全ての部屋に南面ベランダ
◎2階リビング
~工夫ポイント~
◆平面図は、ほとんど変更なし
◆NGGASAKAは、とある結婚式場のロゴを真似てデザイン(実際に表札にしました)
~工夫ポイント~
◆可愛い丸屋根にしてみた(イメージはもう少し屋根の角度が緩やか)
→描く技術がなかった・・・(;''∀'')
◆コンクリート部分は上を削ったようなガタガタのデザインで三方向でつなぐ
~工夫ポイント~
◆玄関扉とコンクリート塀の上部に透明アクリル板を付けて雨除け
◆ベランダ下の勝手口の前面に色付きアクリル板で洗濯物の目隠しと雨除け
◆外からの視線が気にならないように最小限の窓
※今回の図面で、2階リビングではありませんが、ほぼ自分の理想を詰め込んだ家が描けたと思っています。
素人で、雑誌見ながら見様見真似で描いたに関しては、
(って自画自賛が過ぎる?…笑)
構造上で不可能な部分や、これでは採光が難しいとか、
因みに、このデザインで、新聞記事で見つけた設計コンテストに応募してみました…
別記:住宅展示場の設計コンテストに応募してみた
【設計ポイント:中庭を家の中央に作り、庭がとれない場合のことを考えました。二階の廊下を橋のようにして空間の遊びを作りました。(本人談)】
アイデア賞をいただきました!!
CADを使い作成した図面と商品をお受け取りください・・・と手紙が添えられていました。
【審査員の寸評:洋室、和室から見る中庭は生活にゆとりをもたらす事でしょう。1階の物入及び2階の収納に一工夫あればなお良いでしょう。】
正直な感想としては、
普通っぽくなったと言うか…(^_^;)
そもそも収納は、ちゃんと作ってありましたけど…⁈
2階のスペースが半分しかない・・・(日当たりの関係?)
以前、ハウスメーカーで出してもらったプランと似てる気がしました。
まとめ
最初は、住宅展示場でハウスメーカーの家を見て、
最終的に設計事務所で家づくりをお願いすることになりました。
設計事務所にたどり着くまでの、道のりは次回お伝えします。
『失敗しない家づくり』 以前の家・・・住宅メーカー/地元密着工務店/設計事務所 どう選んだ?徹底比較検討!
住宅展示場に行く
『失敗しない家づくり』最初の一歩 まずは住宅展示場へ!!
家づくりを考え始めたら、
では、住宅展示場のメリットって何でしょう?
◆家づくり初心者が気楽に入ることができる。
◆一か所でたくさんの会社を見ることができる。
◆モデルハウスを見ながら説明を聞ける。
◆間取りや仕様を直接確認できる。
◆工場見学、現場見学会、土地情報などを得られる。
私自身も最初の家づくり(現在は2軒目)で、住宅展示場に行きました。
「わぁ~素敵! へぇ~そうなんだ!」
などと説明を聞いて、
その中で気になった何社かでプラン提案も受けました。
実は、私は最初の家づくりの後に、
家づくり経験者としてのお客様目線と建築会社で得た知識をプロ目
双方から情報発信出来ればいいなぁ…と思っております。
住宅展示場は、一度に沢山の素敵なモデルハウスが見られて、
初めて訪れた方は、
◆大手有名メーカー中心に見学する方
◆外観のデザインや雰囲気に惹かれて見学する方
◆片っ端から一度にとにかくたくさん見学したい方
◆知人が建てたメーカーが良さそうなので見学してみる方
見学の仕方はそれぞれですが、
初めての家づくり!初めてのモデルハウス!不安もいっぱい!!
営業マンが近づいて来て、あれこれ状況を聞いてきます。
じっくり話を聞いていると1日に2~3社、多くて5~6社くらい
そして大抵の方が感じるのは、
「どこも立派過ぎて参考にならない・・・(-_-;)」
そうなんです!!
住宅展示場のモデルハウスって、1区画100坪くらいの土地に駐
土地の広さ100坪ですよ⁈
「その広さの土地で家づくりを考えて
『建ぺい率』から言ったら、モデルハウスと同じ大きさの家を100坪の土地に建てることは難しく、更に広大な土地が必要となります。
※建ぺい率とは、簡単に言えば、敷地の何%
家づくり始めたばかりの人は、
そもそも1坪ってどのくらい?
ズバリ!畳1枚(90×180)が0.5坪です。
つまり『1坪は
よって、当たり前ですが100坪の土地は畳200枚分!!
余計わかりにくかったかな…(^_^;)
自分が建てようと思っている土地があるのなら何坪なのか知ってお
建売の折り込みチラシなどを見て、
くらいは、頭に入れておくことが大事です。
最終的には、難しいことはプロに任せられるので、
そして、次に大抵の方が感じるのが、
「この展示場いくら?同じ仕様(サイズをコンパクトに)だといく
って価格を聞いてひっくり返りそうになります。
モデルハウスは夢を売るところ!
憧れのマイホームですから、
「総額で1億です」なんて普通です。
何百万円の最新設備のキッチンやジャグジー付きのお風呂とか
ついでにお伝えしますと、
やたら「坪単価いくらですか?」聞く人がいますが、
坪単価って、総額を床面積(坪数)で割るわけです。
全く同じ設備や素材でコンパクトサイズの家とモデルハウス並みの広い家を比較してみてください。
同じ種類の同じサイズのキッチンやトイレやお風呂がついていて、広い家なら床だけの面積が沢山あり、床面積で割れば広い家の方が坪単価は安くなります。
逆に、同じサイズの家で設備をグレードアップすれば、やはり坪単価はたかくなります。
どうしても標準の設備よりも特にキッチンなどはグレードアップしてしまうものです。
坪単価は有って無いようなもの
が、しかし「坪00万円で建てますよ」と1坪当た
私だったら、坪単価で説明しない担当者の方が信頼できるけど・・・
因みに、住宅展示場に行ってモデルハウスに入ったら、最初に会った人(出てきた)人がほぼ担当者になります。
入社したての新人では不安・・・。
ガツガツ来られるベテランは苦手・・・。
子供のいる同じ世代じゃないと分かりあえない・・・。
だからこそ、どこで建てるかよりも、自分に合った担当者を見つけることが重要なのです。
建築予定地があると、
最初に建てた家を解体して、今の家(築3年目)を建てたのですが、
もともとは別の敷地で計画していました。
私は、モデルハウスを見学して、3社にプラン提案をしてもらいました。
【計画地】
◆南北に長方形
◆間口(道路側に面している部分)10m
◆敷地面積:約60坪
◆北側道路・東西南側は宅地
【要望】
もともと住んでいた家は、南面に家が建っていて1階のリビングの日当たりに不満があったので、どの部屋も明るくて日当たりの良い家を考えた結果、中庭を設けたコの字の家でプラン提案をお願いします。
その時の図面を保管してあったので撮影したものを添付します。
3社とも綺麗なしっかりした図面を描いていただきました。
とっても嬉しくて、ずっと大切に保管してありました。
でも、私の想像(期待)していたイメージとはちょっと違ってて、
一言でいうと『普通のお家?』って感じ・・・(;'∀')
しかも、予算より遥かにオーバーしている・・・(;゚Д゚)
早々に大手のハウスメーカーで自分の希望を叶えるのは難しいことを実感して、
この後、工務店を探したりしていくことになるのですが、
私は、自分が納得しないと進めない性格なので、ずいぶん回り道しました。
時間も体力も使い、かなり大変でした。
それなりに勉強になったし得たものも沢山ありましたが、やはり効率的ではありません。
自分の家づくりを理解してくれて一緒に伴走してくれる担当者と最初に巡り合っていたら、大抵のことは解決します。
そのことは、かなり後になって分かったことですが、
ハウスメーカーを諦めて、次にどうしたのか・・・近日中にお伝えできたらと思います。
#失敗しない家づくり #住宅展示場 #注文住宅 #ハウスメーカー #建築会社 #工務店 #住まいづくり #リフォーム