石川県の能登半島地震で被災されたみなさま、
心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い日常への復旧を願ってやみません。
地震発生当時、
津波の警報と共に、定点カメラで地震直後の街の様子が映し出されていましたが、
揺れる度に、あちらこちらで砂煙が上がっているのを目にして、心が痛みました。
家づくりのアドバイスをさせて頂くサイトを立ち上げた者の1人として、
このような大きな規模の地震が起きると、
耐震性は元より、家の大切さ、命を守るための安心感、色んな意味で、考えさせられます。
そして、自身でできることを粛々と進めていこうと気持ちを新たに目標をたてました。
昨年度、若しくは新年早々から、家づくりで動いていらっしゃる方は、
今回の地震で、家を失い避難所生活を余儀なくされている被災者の方々を目のあたりにして、
「地震に強い家が欲しい」「地震に強い家を建てなければ」と、強く思われたのではないでしょうか?
これから家を建てるのに、地震であっという間に倒壊なんて、誰も想像したくないですよね!!
(地震に)強い家って、どんな家だろう・・・
どこ(建築会社)で建てれば、いいのだろう・・・
地震大国の日本だから、
建築会社各社、耐震装置、制振装置を導入したり、そもそもの構造体で頑丈さをアピールしています。
特に基礎は大事!
その当時も、それ移行も、地震に対しての対応策をたくさん学びました。
しかし、東日本大震災の時のような、
あんな想定外な巨大な津波がきたら、どんなに耐震性に力を入れているメーカーでも、難しいのではないでしょうか⋯。
今回の、能登半島地震でも津波の被害(威力)は、すごいものでした。
津波に対して、山の上の方は安心でしょうが、
今回、「山津波」って言葉を口にされていた方が、いらっしゃいました。
斜面で、地盤の強い所まで杭を打って頑丈な基礎をつくっても、山ごと崩れてしまっては、やはり難しいですよね。
でも、形あるものはいつか壊れます。
100%完璧な家なんてありません。
こんなこと言ったら、家なんて建てたくなくなってしまうかもしれませんが、
じゃあ、どうすればいいの?
ってなりますよね・・・(^_^;)
私が個人的に思うことは、
可能な限り被害を最小限に抑え、容易な改修工事で済むような家を建てることが理想だと考えます。
【まとめ】
そもそも、どうして家を建てたいの?
家づくりスタートされた方には、
様々なきっかけや理由はあると思いますが、
家づくりの1番の理由は、
家族が幸せになるためではないでしょうか?
◆もっと広々とした家で過ごしたい
◆子供がのびのび育つ家がいい
◆自分の落ち着くスペースが欲しい
まだまだ、たくさんの夢があるでしょう
地震は、いつ発生するか分かりません。
もし、家にいる時ならば実際は家具などの転倒被害を重視するべきです。
構造だけでなく、間取りや収納など、
トータルで災害時を意識した家づくりをしましょう。
*収納アドバイザーからの観点で、地震に備えた収納(防災グッズの保管場所まで)など、講座開催しています。
【絶対に失敗しない家づくり:いえまる塾】
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